DTIでは、急増している迷惑メールへの対策として、DTIのネットワークからの迷惑メール送信を規制する「Outbound Port 25 Blocking」を実施しております。 |
同時に迷惑メールの送信者を詐称する「なりすましメール」に対し、送信元のメールアドレスで利用されるドメイン名が詐称か否かを受信側で判定できる仕組みである「送信ドメイン認証(Sender Policy Framework)」を用いることで迷惑メール対策の強化を実施しております。 |
お客様のご利用形態によっては、メール送信の際にこれらの対策の影響を受ける場合があります。 |
Outbound Port 25 Blockingによるお客様のメール送信の影響は以下のツールでご確認いただけます。
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DTIが発信元となる迷惑メールの多くは、DTIの接続サービスを利用し、サービスとして提供するメールサーバーを利用せずに送信先のメールサーバーに対して直接配送が行われています。
この「Outbound Port 25 Blocking」は、この行為を制限することで迷惑メールを意図的に送る行為だけではなく、ウイルス感染などが原因となる利用者が意図しない迷惑メール送信に対しても有効的な制限が行うことができます。 |
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DTI以外の他事業者が提供するメールサーバーへの25番ポートを利用したメール送信ができなくなります。他事業者が提供するメールサーバーがMessage Submission Port(587番ポート)に対応している場合、設定変更を行うことでメール送信を行うことができます。
対応の可否や設定変更方法は、メールサーバーを提供する事業者へご確認ください。 |
【ご参考】>> Submission & SMTP AUTH対応状況(JEAG)
※DTIが参加している迷惑メール対策グループJEAG(Japan Email Anti-Abuse Group)による各事業者のご案内ページです。 |
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▼ Outbound Port 25 Blockingを全てのメール配信に適用しているサービス
FTTHプラン |
フレッツ光回線ご利用プラン |
2006年12月12日より |
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ADSLプラン |
イー・アクセス対応ADSL各プラン |
2007年2月22日より |
DTI ADSLAタイプ各プラン
(旧アッカADSL各プラン) |
2007年2月27日より |
フレッツADSL回線ご利用プラン |
2006年12月12日より |
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ダイヤルアッププラン |
フレッツISDNプラン |
2006年12月12日より |
AIR-EDGEプラン |
2007年2月27日より |
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モバイル(オプション) |
AIR-EDGE |
2007年2月27日より |
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DTIの提供するメールサーバーについて、25番ポートを利用したメール送信ができなくなります。メールソフトの送信メールサーバーの設定において、必ずMessage Submission Port(587番ポート)を設定いただく必要があります。 |
設定方法 >> Message Submission Portご利用のお願い |
DTI以外の他事業者が提供するメールサーバーについては、Message Submission Port(587番ポート)に対応している場合、メールソフトの設定変更を行うことでメール送信できることがあります。利用の可否や設定変更方法は、メールサーバーを提供する事業者へご確認ください。 |
【ご参考】>> Submission & SMTP AUTH対応状況(JEAG)
※DTIが参加している迷惑メール対策グループJEAG(Japan Email Anti-Abuse Group)による各事業者のご案内ページです。 |
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▼ 対象となるサービス
プラン名 |
Outbound Port 25 Blockingの適用範囲 |
auひかりホームプラン
auひかりマンションプラン |
【重要】2006年12月19日より全てのメール配信に対し、Outbound Port 25 Blockingの適用を行いました。
メール送信を行う際は、かならず Message Submission Port(587番ポート)の設定を行う必要があります。
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全国アクセスポイント /PHS向けアクセスポイント |
【重要】2008年5月27日より、全てのメール送信に対し、Outbound Port 25 Blockingの適用を行いました。
メール送信を行う際は、かならず Message Submission Port(587番ポート)の設定を行う必要があります。
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電話代コミプラン 専用アクセスポイント |
2008年6月3日より提供を開始した新アクセスポイントより、全てのメール送信でMessage Submission Port(587番ポート)の設定を行う必要があります。
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グローバル ローミングサービス |
全てのメール配信 (渡航先にあるローミング提携プロバイダーによって条件が異なる場合があります) ※1 |
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Sender Policy Framework(SPF)とは、迷惑メールの送信者を詐称する「なりすましメール」に対して、送信元(エンベロープFrom)のメールアドレスで利用されるドメイン名が詐称か否かを受信側で判定できる仕組みです。
「Sender Policy Framework」は、ドメインの管理者がそのドメインのメール送信を行うサーバー情報をDNSサーバーに記述し、一方でメールの受信側は、メールアドレスのドメインからDNSサーバーに書かれたサーバーからの配送かどうかを確認することで、なりすましメールを識別できるようになります。
今回の導入では、メールを受信する側において、DTIの利用者が適切な送信メールサーバーから送られたメールかどうかをDTIのDNSに問い合わせることで判定できるようにDNSサーバーに正規の送信メールサーバー情報の記述を実施いたします。 |
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DTIでは、迷惑メール対策を業界全体で行うためのワーキンググループ「JEAG(Japan Email Anti-Abuse Group)へ参加し他プロバイダーと協調した活動などを通じて迷惑メール対策への取り組みを継続的に強化し、安心・安全なインターネット環境の提供に努めてまいります。 |
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法人向けサービス「MeX」にて提供中の、固定IPアドレスを利用した接続サービスにおいては Outbound Port 25 Blocking 制限の適用範囲外となります。 |
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法人向けサービス「MeX」で独自ドメインにて当社のサービスをご利用されている法人のお客様については、SPF認証の適用範囲外となります。 |
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