平素よりServersMan@VPSをご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
ServersMan@VPSにおきましては、昨年12月より一部のサーバで不具合がつづき、ご利用いただいております皆様にご不便・ご迷惑をおかけいたしました。誠に申し訳ございません。1月末には、全体の97%のお客様のパフォーマンス問題は解消しておりましたが、一部のお客様の環境においてパフォーマンス問題が不定期に発生する状態が続いておりました。
DTIでは、山森ネットワーク・サーバーオペレーショングループ ジェネラルマネージャをトップとする対策本部を継続設置し、ほぼ24時間シフトでの対応にあたって参りました。その結果、根本的な原因も解消することができ、全てのお客様において、今回の原因によって発生していたパフォーマンス問題を解消することができましたので、ここに問題の解消のご案内をさせて頂きます。
パフォーマンスの低下につきましては、昨年12月頃よりディスクI/Oを多く消費されるお客様が急速に増加したことにより生じておりました。12月末、並びに1月末に対策を行い、1月末には50%までロードアベレージを低減させる事が出来ました。Load Averageの推移は下記のとおりになります。
今回のパフォーマンス問題では、最終的に仮想化ソフトウェア自体のバグに原因があることを突き止め、仮想化ソフトウェアの開発コミュニティと密接な共同作業体制を構築し、検証とバク解決にあたって参りました。根本問題を突き止めることができ、5月21日から25日のメンテナンスにおいて改修版仮想化ソフトウェアを導入し、現在の安定稼働に至りました。
ServersMan@VPSをご利用のお客様には、御迷惑をおかけしましたことを改めてお詫び申し上げます。
また、今回の問題収束によりまして、ServersMan@VSPの特徴の一つである、定期アップデートも近日再開のご案内ができるようになりました。
今後もサービス品質の向上に全力で取り組んでまいりますので、引き続き、ServersMan@VPSを
ご愛顧いただけますよう、よろしくお願いいたします。
以上