「ポケットモンスター(2023)」が今からでも間に合う【リコとロイの旅立ち編】

話数 | サブタイトル | 内容 |
第1・2話 | 始まりのペンダント | リコ&ニャオハの出会い |
第4話 | 流れ着いた宝物 | ロイ&ホゲータの出会い |
第6話 | いにしえのモンスターボール | 色レックウザ初登場 |
第16話 | クワッスとならできるよ | グルミンの正体をリコが知る |
第24話 | 古城での再会 | 六英雄についてとテラパゴスが目指す楽園 |
第25話 | 闇夜の強敵 | テラパゴス、加入 |
第1・2話「始まりのペンダント」前後編

最初の御三家ニャオハと主人公の出会いを描いた第1話。
主人公・リコの持つ水晶のペンダントはどうやら特別なアイテムらしく、それを狙ってエクスプローラーズという組織が襲ってきた。
リコはそんな状況から助けてくれたフリード博士とともに、冒険の旅に出ることとなる。
雑感 |
これまでの博士枠は主人公にすべて丸投げして放任主義の安楽椅子博士でしたが、今作の博士は主人公たちと共に旅に出てくれるのが、新鮮で良いですよね。
敵対組織が現れたときも、率先して前に出て戦ってくれるので、リコたちはそんな頼りになる彼の背中を見てどんどん成長していきます。 |
第4話「流れ着いた宝物」

フリード博士率いるライジングボルテッカーズに同行することとなったリコ。
しかし、ライジングボルテッカーズの飛行船「ブレイブアサギ号」がカントー地方の離島に不時着。
大人たちが飛行船を修理している中、船にいた御三家の一匹であるホゲータが船から落ちてしまっていた。
離島で暮らすポケモントレーナーを夢見る少年ロイは、そんな船から落ちたホゲータと出会い意気投合して…?
雑感 |
離島の大自然で暮らしてるロイは、通常の学校ではなくて通信制のオンライン授業なのが、時代を感じますね。
初代主人公のサトシくんは、たしかトレーナーズスクールに通っていた描写はアローラ(6作目)までなかった気がします。時代が進んで、トレーナーとしての教育体制が整ったんですね。 |
第6話「いにしえのモンスターボール」

カントーの離島にて飛行船の修理が終わるのを待つ中、エクスプローラズのアメジオがリコのペンダントを狙ってやってきた。
リコとロイがアメジオに負けそうになったその時、リコのペンダントが輝き、それに共鳴するようにロイの持っていた古のモンスターボールから色違いレックウザが飛び出してきた。
色レックウザはそのままボールに戻ることなく、空の彼方に消えていった。
雑感 |
イワンコの尻尾がシェルダーに噛まれたときの「イワンコがヤドランになっちまう」というセリフがかわいいです。 戦いの最中、ニャオハとホゲータの体が光って立ち上がる描写は、最初の御三家が必ず持つ特性「しんりょく」「もうか」の描写ですね。 体力が1/3以下になったとき、それぞれのタイプの技が1.5倍になります。描写が細かくて良いですね。 |
第16話「クワッスとならできるよ」

前回、エクスプローラーズの幹部・スピネルの策略で、オーベムに洗脳されてしまったリコ。
仲間たちのことを忘れてのんびりしていたリコは、まんまとペンダントも奪われてしまう。
船員の1人である、クワッスのトレーナー・ドットの尽力によりリコの洗脳は解けたが、まだペンダントは敵の手中。
リコ・ロイ・ドットの3人は、遠隔でポケモンに指示を出し姿を見せない卑劣な敵を見つけ出し、リコのペンダントを取り戻す。
共闘し3人の仲が深まったことで、ドットはずっと隠していた自身の正体「動画配信者グルミン」であることをリコに明かす。
雑感 |
旧アニポケで風評被害(?)を受けたスリーパー一族が、ウルトラムーンにて名誉挽回したために、新しい洗脳キャラとして抜擢されたオーベムさん。 みなさん、悪いのはポケモンではありません。ポケモンを悪用するトレーナーです。悪いのは薄い本を厚くする人間です。 スリーパーはポケモンSVで、ウルトラムーンの図鑑説明通り医務室のミモザ先生の手持ちとして、医療に関わっているもよう。 |
第24話「古城での再会」/第25話 「闇夜の強敵」

前回、色レックウザの目撃情報を追ってガラル鉱山へやってきたライジングボルテッカーズ。
リコのペンダントが輝き、ペンダントに擬態していたポケモン「テラパゴス」が目を覚ました。
リコのペンダントの秘密を知るべく、ライジングボルテッカーズ一行はリコにペンダントをプレゼントしたリコの祖母・ダイアナに会いに行く。
そこで聞いたのは、伝説に残る「黒いレックウザを従えた人間ルシアス」のことと、その仲間だったポケモン「六英雄」の話だった。

そして襲いかかるエクスプローラーズのアメジオ。
リコは、テラパゴスを楽園ラクアへ連れて行くため、六英雄を探す旅を始める。
雑感 |
リコの手持ちが一気に増えて、リコを独占できなくなったニャオハの枕ふみふみが、お猫様すぎて可愛いです。現場からは以上です。 |
「ポケットモンスター(2023)」が今からでも間に合う【テラパゴスのかがやき編】

話数 | サブタイトル | 内容 |
第26話 | テラパゴスの冒険 | テラパゴスを楽園へ届ける旅の始まり |
第33話 | 咆吼の黒いレックウザ | 色レックウザ、再登場 |
第44話 | レックウザ捕獲計画 | VS.レックウザ |
第45話 | はるか、遠くまで | ニャオハ進化 色レックウザを巡る争い一旦終結 |
第26話「テラパゴスの冒険」

漠然と冒険していたリコに、旅の目的ができた。
テラパゴスをルシアスがたどり着いたと言われる楽園「ラクア」へ届けるため、ライジングボルテッカーズと協力して六英雄を探す旅を始める。
残る六英雄は「ラプラス」「バサギリ」「ウガツホムラ」「色レックウザ」の4体。
これは、そんな旅が始まる前の一幕。
雑感 |
100年の休眠から目覚めたテラパゴスが、ポケモンフーズを食べ物と認識できないの、描写が細かくていいですね。
人工的な餌で育った温室育ちの鷹が、生きた幼虫を食べ物と認識できずに逃げ惑う動画を思い出しました。 |
第33話「咆吼の黒いレックウザ」

色レックウザが再び現れる。
圧倒的な強さを見せる色レックウザの流星群がリコに襲いかかるその時、テラパゴスが光り輝き姿を変える。
雑感 |
これまで主人公たちが進化前の種族値が低いポケモンで戦えていたのが、かなりご都合主義だなと思って見ていましたが、実はテラパゴスの口利きによって手加減してくれていたという、身も蓋もない事実がありました。接待バトルなら納得です。 当たり前ですよね、レックウザにただの進化前ポケモンが敵うはずありません。「レベル1ココドラ頑丈がむしゃら貝殻の鈴」みたいな戦略ならワンチャンあるかもしれません。そんな主人公は降板です。
|
第44話「レックウザ捕獲計画」

エクスプローラーズの罠によっておびき寄せられたフリードたち。
ポケモン勝負ではない卑怯な方法でレックウザを捕獲しようとするエクスプローラーズをリコ・ロイ・ドットは止めようとするが、エクスプローラーズとレックウザの戦闘の余波でライジングボルテッカーズの船、ブレイブアサギ号が墜落してしまう。
雑感 |
スマホロトムのロトムさん、触覚が接続端子に変化するの、便利すぎませんか。それください。 そしてサンゴちゃん、渾身の自爆。 浮遊しているオニゴーリに自分も乗っているのに、すごい胆力です。 こうやって、自爆のリスクをトレーナーも背負っているから、毎回自爆させられててもオニゴーリはサンゴちゃんに懐いているのでしょうか。 癇癪持ちですが、ご飯をオニゴーリと分け合える優しさも持っているので、なんだか憎めないキャラクターですよね、サンゴちゃん。 |
第45話「はるか、遠くまで」

レックウザの威力偵察が済んだエクスプローラーズ一行は、レックウザ捕獲に固執することなくそそくさと去っていってしまった。
残されたリコとロイは、レックウザを相手に苦戦を強いられるこことなるが、そこへ助太刀に来たエクスプローラーズのアメジオ。
エクスプローラーズに所属していながらも、作戦から外され計画に関わっていなかったアメジオは、なぜかフリードと共闘してレックウザと戦う。
テラスタルをして戦うフリードとアメジオを見て、その強さに憧れたリコ・ロイ・ドットは、船の修理が終わるまでの間、パルデア地方のオレンジアカデミーにてテラスタル研修を行うこととなる。
雑感 |
「ケッ、ピンピンしてやがる」 レックウザ相手にオニゴーリを自爆させ、空から落ちたサンゴちゃん、ピンピンしてやがる。かなりの高度があったのに、なんで君は無傷なんですか…? |
「ポケットモンスター(2023)」が今からでも間に合う【テラスタルデビュー編】

話数 | サブタイトル | 内容 |
第57話 | わたしの知らないテラパゴス | ウッヒョー!の人登場 |
第64話 | ナッぺ山、しのびよる影 | 氷ジムに草タイプで挑み失格になるリコ |
第65話 | リコとアメジオ | エクスプローラーズの目的 |
第67話 | 輝けテラスタル!リコVSロイ!! | ホゲータ進化 |
第57話「わたしの知らないテラパゴス」

船の修理が終わるまでの間、テラスタルをオレンジアカデミーにて学ぶこととなったリコ・ロイ・ドットの3人。
ゲームでプレイヤーを唆して、災いポケモンの封印を解かせた元凶・レホール先生が登場。
「歴史のロマン」という憧れの前では法律など塵芥な彼女なら、きっとテラパゴスについてもなにか知っているはず。
第64話「ナッぺ山、しのびよる影」

ここまで「いっぱい木の葉!」など、タイプ相性無視のゴリ押し戦法でもどうにかなってきてしまっていたリコ。
その成功経験のせいで、ジムリーダー最強格と公式で言われている氷タイプジムリーダーのグルーシャ相手にも、いつも通りニャローテで挑み、そして負けた。
これまでのゴリ押し戦法が通用しない相手に意気消沈していたリコの前に現れたのは、エクスプローラーズのスピネルとアメジオだった。
しかし、アメジオの仲間のはずのスピネルは、謎の結晶「ラクリウム」を使いブラッキーを凶暴化させ敵味方見境なく攻撃を仕掛けてきた。
雑感 |
勝ちたい気持ちだけで勝てるなら「エルフーンのみがわりぬいぐるみ」なんて凶悪なものが公式でグッズ化されません。※エルフーンに負けると「対策していない方が悪い」と言われたほど名を馳せた害悪戦法 強いポケモン、弱いポケモン、そんなの人の勝手。本当に強いトレーナーなら、好きなポケモンで勝てるように頑張るべき。 タイプ相性を考慮するのも害悪戦法を生み出すのも、トレーナーが頑張るべき戦略のひとつですよ、リコ。 |
第65話「リコとアメジオ」

スピネルの策略によってアメジオと洞窟に閉じ込められたリコ。
そこでリコは、アメジオの生い立ちやエクスプローラーズの目的を知る。
一方その頃、リコを探していたロイとドットは、オニギリ(オニキス)とサンドイッチ(サンゴ)の妨害にあっていた。
雑感 |
リコロイ陣営が頭お花畑なストーリーなのに反比例してか、アメジオの環境は陰湿な策謀が渦巻いてて可愛そうですね。 アメジオは組織のトップの孫で、将来エクスプローラーズの後継者になり得る存在だから、その座を狙う(?)幹部のスピネルにとっては目の上のたんこぶ。 エクスプローラーズの作戦に関われないように手を回し、組織内でアメジオが味方を作れないようにして孤立させるやり方は、とても陰湿ですね。ここだけやっていることがポケスペです。
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第67話「輝けテラスタル!リコVSロイ!!」

テラスタル研修最後の試験に挑むリコ・ロイ・ドット。
試験が終わるとブレイブアサギ号の修理も完了し、リコたち3人はまた楽園ラクアを目指す冒険の旅を始める。
雑感 |
ロイ、「リコの腰巾着」脱却です。 ニャローテとウェルカモの2匹に遅ればせながら、ホゲータもアチゲータに進化。 リコたちがアカデミーを出るならば、彼らの監視任務にあたっていたサンドイッチ&オニギリ(サンゴ&オニキス)もお役御免ですね。 夕日が射す土手にて、オニキスからサンドイッチをもらうサンゴちゃん。それをちゃんと相棒のオニゴーリにも分け与えているのが好感持てます。 |
「ポケットモンスター(2023)」が今からでも間に合う【レックウザ ライジング編】

話数 | サブタイトル | 内容 |
第75話 | 託された未来、この世界の輝き | 飛行船が直りリコたちは旅に戻り、エクスプローラーズの始まりについて知る |
第83話 | 明かされる真実?アメジオの決意! | 一方その頃のアメジオ |
第86~89話 | ライジングボルテッカーズVSエクスプローラーズ! | 楽園ラクア到着~決戦 |
第75話「託された未来、この世界の輝き」

キタカミの里にある観光名所の一つ「てらす池」には、死者と会うことができるという伝説のある場所。
そこでリコたちは、初代エクスプローラーズのリスタルと出会う。
リスタルから語られるのは、100年前のエクスプローラーズの話。
かつてのエクスプローラーズは、伝説のトレーナー・ルシアスと、現代のエクスプローラーズのボスであるギベオンと、リスタルの3人で、伝承にある楽園ラクアを目指す冒険者の集まりだった。
雑感 |
変換効率の良いエネルギーは人類にとって永遠の課題ですし、ギベオンの考え自体は別に悪でも正義でもないですよね。 むしろ、ルシアスの行動の方が変に思えます。 「ポケモンのことをもっと知りたい」と言いながら、ラクアにたどり着いて具体的に何をしたいという展望もない。 冒険者なら、研究者なら、ラクリウムについて研究して、その危険性を具体的に示してからギベオンと対立すべきなのに、「なんとなく強力なエネルギーみたいだから人類が触れて良いものではない」と、冒険者なのに急に保守的になっています。 ルシアスは何がしたいんでしょう? 結局、「未来を託す」なんてきれいな言葉で飾って、「問題の先送り」をしただけに思えます。 |
第83話「明かされる真実?アメジオの決意!」

色レックウザを手に入れ、すべての六英雄を手に入れたリコたちライジングボルテッカーズ。
レックウザによって楽園ラクアへと導かれるリコたち。
一方その頃エクスプローラーズでは、スピネルとアメジオの対立が更に深まっていた。
そんな中、エクスプローラーズのボス・ギベオンの側近でありアメジオの育ての親でもあるハンベルから語られるのは、ギベオンの視点で語られる100年前のエクスプローラーズの冒険譚。
雑感 |
スピネルの悪役感が強まってきました。「エネルギーの独占」とは、また分かりやすい悪役です。 ギベオンのラクリウムを求める理由が「ポケモンと人との未来をより良くするため」というのは、なんだか剣盾のときのローズ委員長を思い出しますね。 最近のポケモンは「良かれと思ってやったことが最悪の結果になる」的な悪役がブームなんでしょうか。 |
第86~89話「ライジングボルテッカーズVSエクスプローラーズ!」

色レックウザの導きでラクアにたどり着いたライジングボルテッカーズ。
それに便乗してラクアに上陸したエクスプローラーズ。
ついに、ラクアを巡るライジングボルテッカーズとエクスプローラーズの、最後の戦いが始まる。
雑感 |
主人公陣営はラクリウムを「この世の摂理に反した力」というけど、この世に存在する物質はすべて「この世の摂理で作られた物」では…? それとも、このラクリウムって、世界の外側からやってきた物質なの…?輝くトラペゾヘドロンなの? ギベオンは科学で話をしてて、ルシアスは思想で話をしているから、この二人の話って一生平行線なんですよね。 結果的に、ルシアスの言う通りラクリウムが人の手に負えない物質だったから「ルシアスが正しいよね」ってなっていますが、臭いものに蓋をするだけというのも、どうなんでしょう。 |
「ポケットモンスター(2023)」が今からでも間に合う【メガボルテージ編】

話数 | サブタイトル | 内容 |
第90・91話 | 大空へ向かって、再び | エクスプローラーズに罪をなすり付けられ犯罪者となってしまったライジングボルテッカーズの名誉を取り戻す旅の始まり |
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第90・91話「大空へ向かって、再び」前後編

楽園ラクアでエクスプローラーズによって起こされた災害や自然破壊は、エクスプローラーズとエクシーズ社を乗っ取ったスピネルによって、「ライジングボルテッカーズの仕業」「エクスプローラーズは復興支援を行う良い組織」と世間への認知を歪め、すべての罪をライジングボルテッカーズになすりつけた。
あの冒険の日々から一年。
リコはセキエイ学園に戻り学生生活を送っていた。
そんな彼女のもとにキャプテン・ピカチュウを連れたロイが現れたことで、彼女たちの冒険はふたたび始まる。
雑感 |
ロイがリコを迎えに来た描写は、第一話でフリードがリコを助けに来たことのオマージュでしょうか。粋な演出ですね。 それにしても、リコとロイが冒険の先に見たものが、頼れる大人だったフリードの喪失とライジングボルテッカーズの尊厳破壊とは、なかなか粋なはからいですね。 |
旧アニポケ視聴者に伝える新アニポケの魅力
これまでアニポケ主人公と言ったらサトシでした。
初代メンバー、タケシとカスミが抜けたときも悲しかったですから、26年間主人公を務めたサトシの喪失は大きいものでしたよね。
そんな、「ポケモンは好きだけど、主人公交代してからは見る気が起きない」という人向けに、新アニポケの良さをお伝えします。
すべての地方(シリーズ)が一つの世界として固まっている

これまでのサトシの冒険では、一つの地方にスポットを当てて、これまでの冒険がなかったかのようにリセットされてきました。
過去の冒険メンバーがゲスト出演することはありながらも、それぞれのシリーズ(地方)が独立していましたよね。
世界観がふんわりしていた初代 |
赤緑青が発売した当初はまだ世界観が固まっておらず、ライチュウとゴースの図鑑説明に「インドぞう」が登場するような感じでした。
ゲームにポケモン以外の動物の描写はないため、長年インドぞうの存在はポケモントレーナーの間で謎に包まれていました。
しかし、剣盾にて「ダイオウドウ」が登場したためレジェンズアルセウスでは、ライチュウの図鑑説明のインドぞうはダイオウドウに書き直されています。
他にも、ポケモンの種類が増えたことにより、生態系にまつわるポケモン同士の関係性なども言及されるようになったため、ポケモン世界の生態系は時を追うごとに確立していきました。 |
今作では26年を経て、ポケモンの世界観も固まり、作中で様々な地方を跨いでリコは旅をします。
すべての地方がちゃんと一つの世界としてリンクしているのが、なんだかポケモンの世界をよりリアルに感じられて素敵なんですよね。
カブさんやレックウザのように、過去作のキャラクターがこれから登場すると思うと、古参はちょっと嬉しくなってしまいます。
第5章「メガボルテージ」では、カロス地方にて一年旅をしたロイがメガシンカを習得していたので、XYに関連したキャラクターもこれから登場するかもしれません。

まぁ、身も蓋もない話、第五章でメガシンカを登場させたのは2025年発売のゲーム『Pokémon LEGENDS Z-A』のためでしょう。 そういうリメイクの事情も合って、懐かしいキャラクターたちの登場を期待できます。楽しみですね。 |
メインストーリーとは関係ないオススメ回5選
オススメ回 |
話数 | サブタイトル | 概要 |
第10話 | ネモとコルサと | びしょ濡れパモット |
第11話 | オリーヴァの森 | リコ・ウカッツ |
第43話 ほか | エクスプローラーズからの果たし状 ほか | 大谷・クソガキ・育江 |
第69話 | ぼくがポケモンで、キミがぼく!? | 姉らしきもの、ゼイユ |
第92話 | ラクリウム・サインを追って | メガかわいいヤミラミ |
①第10話|びしょ濡れパモット

オリーニョの嬉ション(語弊あり)で濡れるパモットが見れる回。
oh…パモットさん毛がイッツウェット、かわいいかわいいね。
ほかにも、第46話では進化したかわいいネモのパーモットが見れます。もう存在しているだけで可愛いです。この可愛さは世界を救えます。
②第11話|リコ・ウカッツ

図鑑「ウパー(パルデアのすがた)。乾燥を防ぐため毒の粘膜で体を覆っている。」
リコ「かわいそう…手がちょっとピリピリする…。」
荒れた森で、干からびて倒れていたウパーを心配し”素手で”触るリコ。
リコ、図鑑説明ちゃんと聞きなさい。
素手でさわるな!毒の粘膜で覆ってるって図鑑が言うてたでしょうが!
そんな、リコの向こう見ずで無鉄砲な性質がモロバレルする、ツッコミどころのあるシーン。
③第43話ほか|大谷・クソガキ・育江

大人気、CV.大谷育江(ピカチュウ)のサンゴちゃん。
敵キャラで唯一、準伝を(普通に)ゲットするシーンが有る稀有なキャラクターでもあるが、特筆するべきはその性格である。
まさに「クソガキ」と呼ぶにふさわしい破綻した性格をしており、すぐに人を見下し「ざぁーこざぁーこ♡」と煽り散らかし、自分の思い通りに行かないと癇癪を爆発させる。
ついでにオニゴーリも大爆発させる。その姿はまさに終身名誉クソガキ。
主な登場回 |
話数 | サブタイトル | 概要 |
第6話 | いにしえのモンスターボール | 最後に少し登場。 すでに漂うクソガキ臭。 |
第25話 | 闇夜の強襲 | サンゴVSピカチュウ |
第43話 | エクスプローラーズからの果たし状 | サンゴメイン回 |
第44話 | レックウザ捕獲計画 | オニゴーリの自爆 |
第46話 | ドキドキ、オレンジアカデミー | リコの監視のためオニキスとともに学園へ潜入したサン…ドウィッチちゃん。 |
第47話 | リコとニャローテ、心を込めて | 絵に描いたようなクレーマー行為に勤しむサン…ドウィッチちゃん |
第55話 | 対決!パルデア四天王 | テラスタル研修のバトルにて、ゲームのルール通り自爆で判定負け。 自爆時のオドリドリの無表情に笑う。 |
第65話 | リコとアメジオ | ロイとドットの足止めに登場 |
第67話 | 輝けテラスタル!リコVSロイ!! | 最後に少し登場。 オニゴーリにもサンドイッチを分け与えるサンゴがかわいい。 |
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④第69話|姉らしきもの、ゼイユ

ゲームでプレイヤーを「よそ者」と呼びちょっと意地悪した、みんなの(想像する嫌なタイプの)姉・ゼイユが満を持してアニメに登場。
ようこそ、キタカミの里へ。
この土はサービスだから、まず食べて噛み締めてほしい。

プレイヤーから「姉の解像度が高すぎてイヤ」とまで言わしめた人気キャラなので、アニメではどうなっているか気になる人もいたかもしれません。
安心してください、フリードたちにも「よそ者」と呼び勝負を仕掛ける、意地悪そうな通常運転の姉ちゃんです。
年上にも臆さず土を食わそうとする姉。好きですねぇ。
⑤第92話 |メガかわいいヤミラミ

『メガボルテージ編』に似て登場した、ロイの友人・ウルトの相棒であるヤミラミ。
カロス地方出身のウルトは、メガシンカを使いこなし、相棒のヤミラミをメガヤミラミに進化させることができます。

メガヤミラミは、ヤミラミの体の宝石がメガシンカのエネルギーによって分離してこのような姿に変化します。
アニメではヤミラミがメガシンカを解除するときに、この分離した宝石を食べるんですよね。とっても良いアニメオリジナル描写です。
あと、主食が鉱物なのでパゴゴ(テラパゴス)を食べようとします。かわいいですね。
雑感 |
「黒い色違い大量発生イベント」で手に入れた、我が家のかわいい色メレシーちゃん。 名前は「コーブツ」です。青い宝石がキレイなかわいい子です。 岩の生命体だから「コーブツ」です。他意はありません。 |
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まとめ:ポケスペのような悪辣な展開が始まった新アニポケ
これまでアニメのポケモンは、原作自体が世界観が固まっていなかったこともあり、アニメオリジナルが多々ありました。
分かりやすい点でいうと、モンスターボールの小型化ですね。
アニメ勢からすると当たり前になっていたコレがなくなって不思議だとは思いますが、公式が「モンスターボールに小型化なんて機能はありません」と明確に描写したことで、今作からモンスターボール小型化は廃止になりました。
そういう細かな変更点が、昔からポケモンに親しんできた身からすると、ポケモンの重ねてきた年月を感じられて、なんだかほっこりしてしまいます。