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映画「翔んで埼玉」、愛ゆえに生まれた数々のディス・名言・名場面を振り返る

ak

更新日:2022-12-13

<プロモーション>

映画「翔んで埼玉」は2019年に公開された映画です。

『魔夜峰央』による同名の漫画が原作で、過激ながらも愛のある地元イジリやご当地ネタ満載の物語が人気の作品です。

映画本編では、原作エピソードに加えて映画独自のエピソードとして「現代の埼玉に住むとある1家の1日」が描かれています。

 

当記事では、本編で生まれた埼玉ディスをはじめとした数々の名言・名台詞を紹介していきます。

映画「翔んで埼玉」を配信中の動画配信サービス

人気の動画配信サービスで「翔んで埼玉」が配信されているか調査してみました。

 

2022年12月現在、「翔んで埼玉」は4つのサービスで配信中です。

サービス名

配信状況

U-NEXT

見放題

Amazonプライムビデオ

見放題

Hulu

✖️

dTV

見放題(2022/12/31まで)

Netflix

見放題

Disney+

✖️

 

 

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映画に負けず劣らず濃厚な埼玉ディスを楽しめるので、興味のある方はぜひ本編と併せてお楽しみください。

 

 

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映画「翔んで埼玉」の名言・迷言15選

 

 

◇「翔んで埼玉とは」

 

翔んで埼玉

公開年

2019年

上映時間

106分

監督

武内英樹

登場人物・キャスト

麻実 麗:GACKT

壇ノ浦 百美:二階堂ふみ

阿久津 翔:伊勢谷友介

菅原 好海:ブラザートム

菅原 真紀:麻生久美子

菅原 愛海:島崎遥香

あらすじ 娘の結納のため東京へ向かう、埼玉在住の菅原家。道中、ラジオからある伝説の物語が流れ始める。それは東京屈指の名門校・白鵬堂学院を舞台に、生徒会長・壇ノ浦百美とアメリカ帰りの転校生・麻実麗の出会いから始まる、東京と埼玉の抗争の物語だった。

 

 

「翔んで埼玉」は、2019年に公開された日本のコメディ映画。

実写映画「テルマエ・ロマエ」シリーズの監督を務めた「武内英樹」がメガホンを取りました。

主演に「GACKT」や「二階堂ふみ」が抜擢され、原作さながらの奇抜な衣装や独特の佇まいを見事に再現したことで話題になりました。


翔んで埼玉:名言1「この都市伝説は、埼玉県解放を成し遂げるべく戦いを挑んだ者たちの、革命の物語なのです」

 

カーラジオ「この都市伝説は、埼玉県解放を成し遂げるべく戦いを挑んだ者たちの、革命の物語なのです」

 

娘の結納のために、東京へ向かう菅原一家の車内で流れたラジオ(NACK5)で流れたフレーズです。

 

埼玉を疎ましく思っており、ラジオに呆れる娘に対して、郷土愛の強い父「菅原良海」は革命の一言に興味を引かれます。

▷埼玉県を中心とした首都圏を放送エリアとするFMラジオ局【FM NACK5】

映画では公式キャラクターのらじっと君がパーソナリティを務めていました。しかし、実は…。

 

翔んで埼玉:名言2「埼玉愛はないのか?」

 

麗「埼玉愛はないのか?」

 

本作の主人公「麻実麗」が埼玉解放戦線の決起集会で放った言葉。

埼玉解放戦線は、言われなき差別や東京都通行手形廃止のために埼玉の各市町村から人員が集まった組織です。

しかし、各地域で解放運動の熱量に違いがあったり、名産物を巡って仲間同士で争ったり、組織は瓦解寸前でした。

 

翔んで埼玉:名言3「埼玉県人がなんて呼ばれてるか、知ってるか?」

 

麗「埼玉県人がなんて呼ばれてるか、知ってるか?」

 

上のセリフに続いて、ふがいない解放戦線の様子を目の当たりにした麗は、埼玉県人としての誇りを思い出させるために一喝します。

 

この後、「ダサいたま、臭いたま、胡散臭いたま、うるさいたま、青くさいたま、田舎くさいたま」など、かなりちくちくした言葉が続きます。

 

翔んで埼玉:名言4「敵は流山橋にあり!」

 

麗「敵は流山橋にあり!」

 

埼玉解放戦線の集会のラストを締めくくる名台詞です。

解放戦線メンバーを叱咤する麗に焚き付けられたZ組の生徒「下川信男」の郷土愛と意地によって解放戦線のメンバーは遂に覚悟を決めます。

そして、対抗する千葉解放戦線との決戦に向かうのでした。

 

飛んで埼玉:名言5「流石は千葉!日頃、地引き網漁で鍛えた足腰の強さは本物だな!」

 

麗「流石は千葉!日頃、地引き網漁で鍛えた足腰の強さは本物だな!」

 

流山橋の戦いの後、対立していた千葉解放戦線のリーダー「阿久津」に麗がかけた言葉。

 

お互いを認め合った埼玉解放戦線と千葉解放戦線は協力して東京都庁に進行しました。

阿久津からは「埼玉こそ、海を求めてひたすらにトンネルを掘り進めるその精神力は本物だ」といった掛け合いがありました。

 

翔んで埼玉:名言6「あー、イヤだ!埼玉なんて言ってるだけで、口が埼玉になるわ!」

 

A組女子「あー、イヤだ!埼玉なんて言ってるだけで、口が埼玉になるわ!」

 

白鵬堂学院に転校してきた麗の案内役のA組女子のセリフ。

元埼玉県人が集うZ組生徒や通行手形制度を紹介する中で、当然のように語られた埼玉を差別する発言です。

この際、案内役の生徒の1人は“埼玉”という言葉に正気を失っています。 

 

翔んで埼玉:名言7「埼玉県人には、そこらへんの草でも食わせておけ!」

 

百美「埼玉県人には、そこらへんの草でも食わせておけ!」

 

本作第二の主人公である白鵬堂学院の生徒会長「壇ノ浦百美」の発言。

腹痛を訴えるZ組の女子生徒に対して、医務室の利用を許可せず、治療の願いを一蹴しました。

 

麗「権力を傘に威張り散らす奴を見ると、勝手に足がでる」

その後、百美は隣にいた麗に非難されています。

 

ちなみに教室に戻ったZ組の生徒は本当に草を食べようとしていました。

 

翔んで埼玉:迷言8「い、い、い、茨城!あの粘っこく伸びる腐った豆を食べるあの」

 

百美「い、い、い、茨城!あの粘っこく伸びる腐った豆を食べるあの」

 

麗が埼玉県人であった事が発覚し、SATに追われる身となりました。

そんな彼に着いていく事にした百美が、逃亡先である“茨城”という言葉を聞いた際に発したセリフです。

東京以外の地名を聞くたびに狼狽える百美のリアクションは本作の名物ですね。

 

翔んで埼玉:名言9「1つ1つの光か・・・みんなきれいだね」

 

麗「1つ1つの光が、暗闇を照らす力になればそれでいい。一番を競い合うのではなく、互いを認め合えればそれで」

 

百美「1つ1つの光か・・・みんなきれいだね」

 

埼玉の良さや意義を夜空に輝く星々に例えた麗のセリフとそれに対する百美の語りです。

 

以降、埼玉の誇りをかけて立ち上がる麗に感化され、百美も埼玉解放に向けて尽力するようになります。

 

翔んで埼玉:名言10「ようこそ。おもしろ半島ちばへ」

 

麗と百美は埼玉へ逃亡を図りますが、追手を避ける関係から通常の経路ではなく、東京・千葉・茨城・埼玉という経路を辿ります。

しかし、千葉で思わぬ足止めを食うことになります。

 

阿久津「ようこそ。おもしろ半島ちばへ」

 

2人の行く手を遮ったのは埼玉と同じく東京から蔑まれる身である『千葉解放戦線』。

そして、その代表が壇ノ浦家で執事を行なっていた「阿久津 翔」です。

 

実は阿久津は原作には登場しないオリジナルキャラクターで、麗とは対照的に千葉県の通行手形制度を撤廃するために東京都知事にゴマをすっています。

 

翔んで埼玉:名言11「何を言ってるんだ。埼玉こそ、海を求めてひたすらにトンネルを掘り進めるその精神力は本物だ」

 

阿久津「何を言ってるんだ。埼玉こそ、海を求めてひたすらにトンネルを掘り進めるその精神力は本物だ」

 

名言4で登場した麗の発言に対して、阿久津が返した名セリフ。

 

劇中、埼玉は海に面していないことから“海無し県”と言われ馬鹿にされていました。

 

埼玉県人ですら、そんな境遇を卑下する中、ある一家が海を目指してトンネルを掘り進めました。

 

最終的に「一家が海に辿り着く事は叶わなかった」と語られていますが、阿久津率いる千葉解放戦線にもその逸話は広まっていたようです。

 

翔んで埼玉:名言12「お前には埼玉県民の誇りってモノがないのかい?」

 

好海「お前には埼玉県民の誇りってモノがないのかい?」

 

結納に向けて東京に車を進める菅原家の車内、父「菅原好海」から娘「菅原愛海」に向けたセリフ。

しかし、この言葉が娘の心を打つことはなく、次の発言に繋がります。

 

父親役の「ブラザートム」、愛海役の「島崎遥香」は埼玉県出身だそうです。

 

翔んで埼玉:迷言13「県庁所在地が『さいたま』で平仮名ってヤバくない?」

 

愛海「県庁所在地が『さいたま』で平仮名ってヤバくない?」

 

郷土愛を大切にする父親に対して、娘が放ったセリフ。

娘の度重なる埼玉ディスは続き、父親は拗ねてしまいます。

結婚を機に東京に転居する予定の愛海にとって埼玉は忘れたい過去かもしれません。

 

ちなみにさいたま市は、浦和市・大宮市・与野市の3市が合併、後に隣接する岩槻市も編入し、人口130万人を超える都市です。

また結婚相手の「五十嵐春翔」を演じた『成田凌』はさいたま市浦和区在住です。

 

翔んで埼玉:名言14「千葉を悪く言うな!埼玉の同盟国だ!」

 

カーラジオから流れる埼玉千葉の共同戦線の活躍を耳にした菅原夫妻。

娘の「千葉だって隠れて東京に賄賂を贈ってたんでしょ」という言葉に、好海が一喝します。

 

好海「千葉を悪く言うな!埼玉の同盟国だ!」

 

​​その言葉に 埼玉出身の夫と口論となっていた千葉出身の妻「菅原真紀」は感動するのでした。

 

翔んで埼玉:名言15「埼玉は埼玉のやり方で埼玉の良さを広めていこうではないか!」

 

百美「埼玉は埼玉のやり方で埼玉の良さを広めていこうではないか!」

 

埼玉デュークから「日本埼玉化計画」を引き継いだ百美が最後に語った言葉。

何もないと揶揄されていた埼玉ですが、特化したものが無いというだけで、“全てのものがほどほどに満ちている”ということに多くの人が気づき始めました。

そんな、住み心地の良い埼玉の街並みは、全国各地で取り入れられており、埼玉発祥の店が広がりをみせています。

 

そして、全国に埼玉の空気が満ちていく中、秘密の集会に集った埼玉県人に麗と百美は「世界埼玉化計画」を発表するのでした。

 

2023年劇場公開予定、続編映画「翔んで埼玉part2(仮)」

 

主演「Gackt」の体調不良により撮影が延期となっていた続編映画ですが、公式より新たな発表がありました。

現在は撮影も再開され2023年に「翔んで埼玉part2(仮)」公開予定だそうです。

 

▷主演Gacktの続編に対する意気込み

 

次回作のあらすじはまだ明かされておりません。

しかし、映画「翔んで埼玉」公式ホームページでは、“次にイジる都道府県の予想キャンペーン”なども行われていました。

「翔んで埼玉part2(仮)」では関東圏だけではなく、全国区への愛のあるディスりが期待できますね。

 

 

映画「翔んで埼玉」の名言・名シーンのまとめ 

映画「翔んで埼玉」の名言・名台詞を紹介しました。

続編映画の公開も決定し、次の埼玉ネタや新たなご当地ディスなどが繰り広げられるか注目ですね。

「翔んで埼玉」は原作漫画・実写映画共にU-NEXTで配信中です。

続編映画まで時間がありますので、今回紹介した名言と一緒にシーンを振り返ったり、原作漫画と見比べたり、ぜひU-NEXTで「翔んで埼玉」を楽しんでみてください。

 

※本ページの情報は2022年12月時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サービスサイトにてご確認ください。

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"映画・ゲーム・アニメが好きなライター。 お気に入りの映画は「インサイドマン」「トゥルーグリット」です。 最近では料理番組を見ては、夜な夜なキッチンを汚し中。 皆さんが作品を視聴するきっかけになる記事をお届けします!"

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