話題のマンガがついにアニメ化!『ブルーピリオド』はいつから放送?

なかがわ

更新日:

『ブルーピリオド』は月刊アフタヌーンにて連載中の漫画です。2020年マンガ大賞を受賞した作品で、アニメ化が発表された時は多くの読者が喜びました。


そこで気になってくるには、いつから放送が始まるのかです。原作ファンはもちろん、アニメ好きであれば放送日や制作会社などの情報が気になるところでしょう。


そこで今回はブルーピリオドの放送日や制作会社、スタッフなどの現時点で分かっているアニメ情報をまとめてみました。さらに、アニメ化が決まって興味を持った方のためにも、あらすじや登場人物、作品などの魅力も一緒にご紹介していくので、ぜひ最後までご一読ください。

目次

『ブルーピリオド』ってどんな作品?


ブルーピリオドは山口つばさ先生が描く、男子高校生の主人公を中心に美大への進学を目指すまでの青春物語です。2017年6月に発売された月刊アフタヌーンの8月号から連載が始まり、2021年5月21日時点でコミックスが10巻まで出ています。


まずはブルーピリオドとはどんな作品なのか、あらすじや実績からご紹介しましょう。


あらすじ


主人公の矢口八虎はいわゆる不良少年ですが、容姿端麗で人当たりが良く仲間から信頼の厚い少年です。成績も優秀であり、将来は一流大学に進学し、有名企業に就いて安定した生活を送ることが最善だと考えています。誰もがリア充だと思う八虎ですが、彼の心はいつもどこか虚しさを抱えていました。


そんな八虎はある日、忘れ物を取りに美術室へ行ったところ、1枚の油絵と出会います。その絵は八虎の心を突き動かし、美術の世界に入るきっかけを与えました。初めて自分の好きなものを見つけた八虎は、今までの自分なら選択しなかった美大への進学を目指し始めるのでした。


マンガ大賞2020を受賞!


マンガ大賞とは、1年間に発売されたコミックスのうち最大8巻まで既刊する作品を対象に、選考員の投票からその年のイチオシ作品を決定する漫画賞です。オタクで知られるニッポン放送の吉田尚記アナウンサーが発起人で、「友達に勧めたい漫画を選ぶ」ことをコンセプトに2008年から始まりました。


第13回目となる2020年の大賞に、見事ブルーピリオドが選ばれています。この年は、スパイと殺し屋、エスパー少女による疑似家族を描く『SPY×FAMILY』やアニメ化が決定している『チェンソーマン』など話題の作品が多くノミネートされていました。そんな中、ブルーピリオドは2位のSPY×FAMILYとわずか6点差の69ポイントを獲得し、大賞に選ばれたのです。


マンガ大賞はノミネート作品を選考員は全て読み、1~3位の作品を選んで投票するスタイルとなっています。つまり、大賞に選ばれたブルーピリオドはマンガ好きの選考員の目から見ても、面白いと評価されている作品なのです。


ファン待望のアニメ化決定!放送日はいつ?


2021年1月にブルーピリオドのアニメ化決定が告知されました。すでに公式サイトや公式Twitterは開設されており、最新情報が発信されています。では、いつから放送がスタートするのか、また放送局などはどこになるのか調べてみたので、ご紹介しましょう。


【2021年6月現在】2021年10月放送に決定!


2021年6月現在で分かっているのは、アニメの放送開始が2021年10月ということです。いわゆる秋アニメ枠での放送となります。4月に放送時期の決定と共に、第一弾のキービジュアルとPVが公開されました。


具体的に何日から始まるのかは、まだ告知されていません。続報が入り次第、お伝えします。


放送局などは未定


放送局や放送時間などの情報も2021年6月時点では明らかになっていません。ちなみにブルーピリオドの制作会社であるSeven Arcsは、TOKYO MXで放送された作品を手掛けていることが多いです。そのため、ブルーピリオドもTOKYO MXの深夜枠が候補だと予想できます。


また、Seven ArcsはTBSグループに属しています。さらにブルーピリオドはDMMの看板広告に採用されており、アニメーションレーベルはDMM picturesとなるようです。


そして、出版社である講談社は、DMMと毎日放送(MBS)と共同でアニメイズム枠にて作品作りを行っています。アニメイズムとは、MBS・TBS系列の深夜アニメ枠のことです。


こうした繋がりがあることから、ブルーピリオドはアニメイズム枠での放送になる可能性もあります。あくまでも予想なので、放送局や放送時間などの情報も続報が入ったらお伝えします。


気になる制作会社やスタッフは?


アニメは制作会社や指揮を取る総監督、脚本家など多くのスタッフにより作り上げられていきます。ブルーピリオドの世界観はどんな人物たちによって作り上げられていくのでしょうか?ここからは制作会社やスタッフの情報をご紹介します。


制作会社はSeven Arcsが担当


ブルーピリオドのアニメーションを手掛けるのは、Seven Arcsです。代表作は『魔法少女リリカルなのは』シリーズで、その他にも『セキレイ』や『バジリスク~桜花忍法帖~』などの作品を手掛けています。


主に美少女が出てくるアニメやアクション系の作品で有名です。そんな会社がどのようにブルーピリオドの世界を描いていくのか、映像の方にも注目していきましょう。


総監督は『マギ』『かみちゅ!』で知られる舛成孝二さん


アニメ制作の全体の指揮を取る総監督には舛成孝二さんが起用されています。2001年に作られた『R.O.D -READ OR DIE-』をきっかけにアニメ監督として名が知られるようになりました。


R.O.Dシリーズが終わった後は突然神様になってしまった女子中学生の日常を描く『かみちゅ!』を企画し、再び監督としての評価を上げました。他にも『宇宙ショーへようこそ』や『マギ』の監督も務めています。


舛成さんはブルーピリオドを「若者がもがく姿は美しい」「ブルーピリオドは熱い!」とコメントを寄せていました。演出や脚本の経験も豊富な方なので、どんな熱い作品に仕上げてくれるのか注目です。


人気脚本家の吉田玲子さんを起用


シリーズ構成と脚本は吉田玲子さんが担当します。吉田玲子さんが『ドラゴンボールZ』で脚本デビューを果たし、『おジャ魔女どれみ』シリーズや『デジモン』シリーズ、『けいおん!』、『ガールズ&パンツァー』などの有名作品の脚本を多数手掛けています。


東京アニメアワードのアニメオブザイヤー部門において、2度にわたり脚本・オリジナル原作賞を受賞もしています。実績が豊富な吉田さんが原作を元に作り上げるストーリー展開も、ブルーピリオドの見どころとなるでしょう。


アニメで登場する魅力的なキャラクターたち


ブルーピリオドでは主人公を始め、魅力的なキャラクターが多数登場します。ここからは、すでにキャスティングが決まっている主要キャラクターについてご紹介しましょう。


矢口八虎(CV:峯田大夢)


ブルーピリオドの主人公である矢口八虎は、日本最難関と知られる東京藝術大学の油画専攻を目指す高校2年生です。髪の毛の色は金髪、朝まで悪友とスポーツバーに入り浸って酒やたばこにも手を出す不良少年ですが、成績優秀で要領の良い青年です。


まるでノルマをクリアするように人付き合いと勉強に励む彼でしたが、達成感を得られず虚しさをずっと感じていました。しかし、美術部部長の森先輩が描いた油絵に心が動かされ、美術部への入部後は絵を描くことに夢中になっていきます。また、カフェインを取ると酔っぱらうという変わった体質を持っています。


声優は峯田大夢さんが務めます。峯田さんは『セスタス -The Roman Fighter-』で初めて主人公に起用され、『フットサルボーイズ!!!!!』でもメインキャラの1人を演じています。今注目される若手声優の一人です。


鮎川龍二(CV:花守ゆみり)


八虎の同級生で、顔を合わせれば喧嘩ばかりする腐れ縁関係にある美術部です。東京藝術大学の日本画専攻を目指しています。八虎が美術部に入るきっかけを与えた人物でもあります。


性別は男ですが、乙女の心を持つのでロングヘアーに女子用の制服を着用しています。女性から圧倒的な支持を得ており、一部のファンからも人気です。周囲からは苗字の一部を取り、「ユカちゃん」と呼ばれています。


声優は『ゼロから始める魔法の書』のゼロや『かぐや様は告らせたい』の早坂愛など、数々のヒロインを演じてきた花守ゆみりさんが務めます。


高橋世太介(CV:山下大輝)


八虎とは美術予備校で出会い、同じく東京藝術大学の油画専攻を目指す青年で、八虎のライバルとなる人物です。絵の才能や技術に優れている一方で、コミュニケーションを取ることを苦手なので友達がいません。基本的に愛想のないキャラですが、寝ている時は子どもっぽく見えたり、チェック柄の似たような服を何枚も持っていたりするなど、ユニークな一面も持ちます。


声優に起用されたのは、『弱虫ペダル』の小野田坂道や『僕のヒーローアカデミア』の緑谷出久などを演じる山下大輝さんです。


橋田悠(CV:河西健吾)


世太介と高校の同級生で、同じく美術予備校で八虎と出会います。趣味は人の作品を見ることで、各地の美術館巡り、豊富な知識を持っている青年です。おさげの髪型が特徴的ですが、その髪型にしている本当の理由は明らかになっていません。


関西弁を話し、気さくな性格なので八虎にも気さくに接しています。世太介曰く、人を焚き付けることが上手だそうです。


『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の三日月・オーガスや『鬼滅の刃』の時透無一郎など、主役から人気キャラまで演じる河西健吾さんがキャスティングされました。


桑名マキ(CV:宮本侑芽)


美術予備校で八虎と一緒のクラスとなる少女です。家族が東京藝大出身で、さらに本人も優れた絵の才能を持ち、予備校内でも一目置かれる存在です。明るく人懐っこい性格をしていますが、姉が東京藝術大学の首席合格していることから強いプレッシャーを内に秘めています。


痩せ型の大食いで、見た目が可愛い食べ物が好みです。また、K-POPやアイドルが好きで姉とよくコンサートに行くことが楽しみとなっています。


『SSSS.GRIDMAN』の宝多六花や、『すのはら荘の管理人さん』の風見ゆりなどで有名な宮本侑芽さんが声優を務めています。


その他キャラクターの声優予想!


ブルーピリオドは主要キャラではないキャラたちも魅力的です。続いてはその他キャラクターの特徴をご紹介しつつ、担当声優が誰になるのか予想していきます。


森先輩


八虎が美術の世界へと引き込まれるきかっけの絵を描いたのが森先輩です。八虎の1歳年上の先輩になっており、美術部の部長でもあります。小柄で頼りなさそうな見た目ではありますが、一度絵描きに集中すると八虎を驚褪せるほどの気迫と集中力を見せます。


また、美術部では一番絵が上手い設定になっており、志望大学の武蔵野美術大学へは推薦枠で合格を果たします。大学進学後もずっと八虎が憧れている存在です。


声優予想としては、花澤香菜さんや能登麻美子さん、市ノ瀬加那さんといった可愛らしくも優しい声がピッタリです。水瀬いのりさんや内田彩さんも抜擢される可能性があります。


佐伯先生


ブルーピリオドを語るに欠かせない一人が佐伯先生です。八虎を美術に影響させた人物で、数々の名言に心を動かされます。


穏やかな物腰の性格なのですが、なぜか油断できないオーラを持ち合わせています。笑顔で人の核心を突いていくので、生徒からはミステリアスな存在だと思われているようです。


そんな佐伯先生は、朴璐美さんや田中敦子さん、小山茉美さんあたりがピッタリだと思われます。力強さもあり、先生独特の優しさを表現できる声優さんが選ばれそうです。


歌島


歌島は八虎の同級生で、恋ケ窪、純田、八虎の4人のメンバーでよく行動しています。その中でも歌島は黒髪で比較的落ち着いた見た目をしていますが、メンバー内では一番モテる存在です。


マンガの冒頭にあるメンバーと一緒に飲んでいるシーンのコール姿から分かるように、チャラくて適当な性格のキャラクターです。ただし、八虎とは違い学力はあまり良くありません。


そんな歌島は沢城千春さん、土屋神葉さん、中澤まさともさんといった声優がピッタリに思えます。いつもテンションが高いキャラだと考えると、寺島拓篤さんや三木眞一郎さんも似合うキャラと言えるでしょう。


恋ヶ窪


恋ちゃんがあだ名の恋ヶ窪はメンバー一見た目が怖いキャラです。高身長で眉なし、毛は薄い、といったように怖い人の要素が満載となっています。作中で白いスーツの男性に「俺んとこで働け」と名刺を渡される程です。


いつもオールバックの髪型で怖い見た目からは想像はつきませんが、なんと趣味はお菓子づくりです。実際にメンバーとのクリスマス会では手作りケーキを持参しています。


そんな恋ヶ窪は、八虎の初作品で何を描いたのかいち早く気づいてくれます。また、八虎の誤魔化し笑いだったり、自分に自信がなかったりすることなど、観察力に優れており、八虎が恋ヶ窪に相談するシーンが多く描かれています。


ピッタリな声優には神尾晋一郎さんや櫻井トオルさんが挙げられるでしょう。怖い見た目に適した勇ましさや力強さを感じさせる声優さんが似合います。


純田


純田は単発で明るい髪色のメンバーの中でもかなり目立つキャラクターです。恋ヶ窪と同じように眉はなく、いかつい顔立ちをしています。ただし体格は恋ヶ窪に比べると小柄です。

そんな純田は意外にもしっかり者であることが描かれています。高校卒業後は実家の豆腐店を継いだり、彼女との交際で両親への挨拶も済ませていたりします。また、友達思いの性格で、八虎が自分の友達だと紹介した世田介には一緒に藝祭を回ろうと誘うシーンも見られます。

声優には野津山幸弘さんや横田成吾さんが抜擢されると予想します。友達思いの元気キャラを上手く演じてくれる声優さんがピッタリです。


アニメ前に押さえておきたい『ブルーピリオド』の魅力


アニメ放送に喜ばしいブルーピリオドファンですが、実はまだマンガを見たことがないという方もいるでしょう。そこで、ブルーピリオドの魅力をざっくりとご紹介していきます。ぜひ魅力を知ってからアニメもチェックしましょう。


テーマは美術でもスポ根マンガ!


黙々と絵を描く美術をテーマにしたプルーピリオドですが、漫画を読んでいくと説得力のある言葉や、八虎が目指す藝大合格への難しさなど、まるでスポ根マンガのような情熱を感じられる作品です。美術というのは絵を描く技術が高いだけでは素晴らしい作品は完成しません。思い描くイメージをどう表現するか個性を出せるかなど、アイディアとの闘いでもあるのです。


そんな美術で東大合格以上に厳しい藝大合格への入学は高校2年生の八虎には時間との闘いであることも感じさせます。八虎がこの難関をどうやって乗り越えていき、成長していくのかが見どころとなっています。


また、各登場人物の設定も細かくて面白く、自然と作品に引き込まれるようになっています。美大を目指す高校生たちのそれぞれのドラマが交錯し、より深いストーリーを作り出しています。


「人より上手くなり、成長したい」といった八虎の気持ち、そして熱い展開は、ブルーピリオドはスポ根マンガであるといって間違いないでしょう。


美術の専門用語や画法が一緒に学べる 


ブルーピリオドのマンガを描いている山口つばさ先生は、実は藝大出身者です。そのため、受験前の道のりが詳しく描かれており、美術の専門用語や画法なども詳しく学べるようになっています。


複数の遠近法があること、デッサンが絵を上達させることの鍵であること、色は重ねることによって奥深さが出るなど、美術の奥深さが学べます。また、作品に登場する絵はたくさんの絵描きによって描かれたものです。


それぞれ別の感性とスキルを持ったキャラクターに合わせて、作中に登場する絵を仕上げています。こうして様々な絵を比べて足りない部分を見つけることも、美術のスキルを身に付けたい人にとっては非常に勉強になる作品と言えるでしょう。学ぶことの多さもブルーピリオドの魅力となっています。


名言の数々に心を動かされる!


ブルーピリオドの素晴らしさには、多くの名言が作中に溢れていることも挙げられます。八虎の心を動かした「絵は、文字じゃない言語だから」という名言をはじめ、たくさんの言葉が見ている人も感動させます。


実際に美術大学を目指している人にとっては感動し涙を流す人もいるようです。そうでなくてもやっとやりたいことを見つけた八虎が新しいことにチャレンジしたり、苦しんだりする様子を見て共感する人は多いはずです。


特に主要キャラが口にする言葉はどれも心に影響を与えるものばかりです。ぜひストーリーを盛り上げる名言にも注目してみてください。アニメでも声優陣がどのように名言シーンを盛り上げていくのか期待しましょう。


キャラクターたちの関係性


ブルーピリオドに登場するキャラクターは、美術の美しさを追求し、それぞれが美大合格を目指しながら現実と向き合っています。


例えば、八虎と共に美大専門の予備校に通うものの、両親から画家を志望することを認められない龍二ことユカちゃんや、秀才である八虎に嫉妬しつつも切磋琢磨しながら分かり合う関係の世田介、現役藝大生の姉を持ち悩む桑名に、的確なアドバイスで名言を生み出す橋田も含め、数多くのキャラクターが素晴らしい物語を作り出しています。


どのキャラクターとの関係性も八虎にとって、最高のひと時を生み出す要素となっています。そして各キャラクターの悩みを解決していく苦悩もたくさん見られます。美術だけではない青春を感じるストーリーも、多くの人を惹きつけているのです。


ブルーピリオドのアニメ化まとめ


今回は漫画『ブルーピリオド』のアニメ化についてご紹介してきました。単行本は累計発行部数300万部を突破するほどの人気で、現役で美術に取り組む人だけではなく、様々な人に影響を与えています。絵の魅力に引き込まれる人も多く、主人公・八虎のように絵を描く人に目覚める人もいるかもしれません。


既に様々なコラボCMも公開され、話題を呼んでいます。アニメ放送は2021年10月からスタートです。テレビアニメ放送前のこの機に、ぜひブルーピリオドの原作であるマンガに目を通してみてはいかがでしょうか?

※本ページの情報は202107月時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サービスサイトにてご確認ください。

執筆
なかがわ

映画・漫画・音楽など、エンターテイメント性を感じる物が好きな人間。好きなジャンルはホラーとSF。一番印象に残っている作品は「千年女優」です。既存の情報+1を目指して記事を書いています。

アニメに関する人気記事